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製品情報
2023/10/24発表 プログラマブル交流電源 DPシリーズ 単相 2 kVAモデル DP020AS発売
株式会社エヌエフ回路設計ブロック（本社：神奈川県横浜市 代表取締役社長：今田 悟、以下、エヌエフ回路）は、プログラマブル交流電源の新機種 DP020ASを発売、2023年10月24日より販売活動を開始します。
新製品の概要
エヌエフ回路のプログラマブル交流電源 DPシリーズは、高品位波形、低ひずみ・低ノイズなどの特長と、大容量まで対応する豊富なラインナップにより、多様な試験・評価ニーズに対応してきました。
今回発売するDP020ASは、DPシリーズの安定した出力性能はそのままで、複数台の組み合わせにより、自在にシステム構築が可能な製品です。増設やシステム組み替えも容易で、目的に合わせた効率的な電源機器の運用をサポートします。
従来のDPシリーズの出力電圧 AC 320 VをAC 350 Vに拡大したことで、海外電源電圧 三相480 Vの±20％試験にも対応可能です。
また、出力周波数は550 Hzから5 kHzに拡張しました。
DP020ASの特長
- 単相 2 kVA、3Uサイズ筐体
- 単相 2 kVA〜18 kVA、単相3線 4 kVA〜12kVA, 三相6kVA〜18 kVA
- 交流出力 0 V〜350 Vrms ／直流出力 0 V〜±454 V
- 周波数 DC, 1 Hz〜5 kHz
- 波形ひずみ率 0.3%以下（40 Hz〜550 Hz）
- 入力負荷容量に対しても安定動作
- 計測機能、電流リミッタ機能、シーケンス・電源変動試験機能、保護機能、リモートセンシング、波形モニタ出力など多彩な機能を搭載
- GPIB, RS232, LAN, USBインタフェース標準装備
- ダイレクトリコールキーなど、操作性を高める便利な操作キーを追加
- 従来製品に比べて機器からの騒音を大幅に抑制（ファンの音が静かになりました。）
電源を使用する試験環境の改善に。
システム構築
- システムマスタとして、相マスタとして、ブースタとして使用可能
- 背面にシステムケーブルを接続するだけでシステムアップ
- マスタ1台につき、ブースタ2台まで接続可能（容量増設）
- 最大9台接続で、単相18 kVA, 単相3線 12 kVA, 三相18 kVA切換え可能なマルチ相システムを構築可能
カスタム対応
定電流出力（CCモード）を追加できます。
・最大電流 20 A
・出力周波数 DC, 1 Hz〜1.5 kHz
磁場発生用途、ブレーカやカレントトランス（CT）の試験などに。
価 格
1,050,000円（税込：1,155,000円）