人々に共感を持たれる新しい価値を創造し提供することにより、
社会からその存在を認められ期待される"計測・制御のリーディングカンパニー"
当社グループにおいては、企業理念を在りたい姿のVISIONとして掲げ、経営に当たってまいりました。
こうした中、2015年9月、国連サミットでSDGsが採択され、わが国においてもSDGs実施方針やアクションプランが策定され、サステナブルな世界に向けた経済・社会・環境課題と目標への認識、取組みの必要性が地球規模で共有化され、明確化されるに至っています。
当社は、研究成果を社会のために活かしたいとの熱い想いのもと大学発ベンチャーとして創業されました。創業以来培ってきたネガテイブフィードバック制御をコアとする技術アドバンテージを活かして、環境問題などの社会的な課題に対して、計測・制御の先端技術開発と事業化に取り組んできましたが、サステナブルな世界に向けての企業グループとしての確かなガバナンス(G)の下に、環境(E)、社会(S)に対して、これからも更なる努力をしていきたいと考えています。
現在のエヌエフグループは、科学技術の発展を支える計測機器、電源装置、蓄電システム、水素生成用電源などに加え、豊かな将来に向けての量子コンピュータやライフサイエンス関係の機器開発にも取り組んでいます。これらの具体的な取組みを基に、一層ESG展開を充実させ、更に「社会からその存在を認められ期待される“計測・制御のリーディングカンパニー”」としての経営に努めて参ります。
株式会社エヌエフホールディングス
代表取締役会長
高橋 常夫